畳表の特徴を知ってますので大丈夫!
ブログ2018.05.11(金曜日)
今日は裏返し作業を行いました。
このお客様のお見積もりの時に当店の前に2件の畳屋さんには裏返しは厳しいので表替えと言われておりました。
行ってみて厳しいと言われた原因は2つ。
一つ目は「シミがある」から
今回はい草の畳表では無く「和紙素材」の畳表でしたが、ガッチリとシミがありました。
い草の畳表でしたら確実に裏面もシミがで出ます。
ですが、和紙素材の畳表は裏面までシミが出ることはほとんどありません。
前にお見積もりした畳屋さんは知らなかったかもしれません。
二つ目は畳は「薄かった」から
ハウスメーカーの特殊な素材で畳の厚みが25ミリも無い薄畳でした。
これは、い草の畳表が使われていても手間がかかります。
と言っても、機械を使わずに手作業で張れば良いだけです。
それ以前に「裏返し」自体をしない畳屋さんもいるようなので、上記の原因は関係無く出来ませんと言ったのかもしれません。
当店でも、現調をさせて頂いて出来ない場合は「申し訳ありません」と言う場合もあります。
入っている畳、そのお部屋の用途をお聞きして総合的に判断しております。
気になったらお問い合わせ下さい。
お見積もり・ご提案は無料でしております。