誤魔化した綺麗さ
ブログ2018.02.28(水曜日)
今日、表替えをする畳です。
15年位経っていますが、ほんのり青みがあります。
アップにすると…
擦れている所だけ色が変わっています。
この畳表は着色しています。
通常の畳表(無着色)でしたら、もっと焼けていて擦れている所も同じ色になります。
最近ではほとんど使われなくなった着色した畳表ですが、稀に見かける事があります。
この現場はとあるハウスメーカーでした。
着色表は「長い期間、青畳で良い。」
この考えが間違っています。
畳は少しずつ退色していき、数年後の黄金色に変わって行く様を楽しむのが本当の良さです!
今回、国産畳表を使用します。
当然、無着色です。
これからは、黄金色に変わって行く様を楽しんで下さい!