稲わらの本畳はいかが?
ブログ2018.04.05(木曜日)
今日は、藁床の仕入れに埼玉県熊谷市まで。
今回はストック用です。
実は、この藁床を造っている製畳所が少なくなっています。
昔は藁床しかありませんでしたが、今はボード床等が多く出回っています。
住宅の変化で、昔のような2寸(60㎜)の厚みの畳だけでは無く、バリアフリー化が進んで薄い畳でないと対応出来ないようになると、5㎜単位で調節出来るボードになる事が多くなりました。
そして、材料の稲わらも変わっているみたいです。
大きな変化が台風などでも影響されない、倒れない様に稲が短くなった物が多くなり畳床に使える長い稲を確保するのが難しくなったようです。
「畳」と言ったら藁の畳をほとんどの方がイメージすると思います。
私も藁床の畳が大好きです!
藁でしか出せない足触りは何ともいえない良さがあります。
新しい稲わらの「本畳」でゴロンとしてみませんか?
気持ちいいですよ!