令和6年 い草刈り取り研修
ブログ2024.06.29(土曜日)
い草の刈り取りは6月20日頃(その時の生育具合やい草の品種により異なる)から約1ヶ月行います。
梅雨の時はムシムシ、梅雨が明けたら暑い。とても過酷です。
その作業を少しだけ(一泊二日)体験し、い草、畳表、営業方法を勉強する研修です。
慣れない農作業で体調崩しかけた事もあったのですが、今回は同じ千葉県の後輩と26〜7年振りに会ったのがきっかけで誘い一緒に行く事にしました。
1日目
い草田のい草が折れない為の網をかけてあるのですが刈り取りする為に外します。
2人で息を合わせて行います。
2日目
朝?夜?3時に宿泊先のホテルを出発
真っ暗な中、生産者さま宅へ。
前日からしていたい草を釜揚げ、袋に入れる作業。初めは話していたが途中からみんな無言。
ひと仕事終えて朝飯。
コンビニでおにぎりを買ってたのだが海苔が味付け海苔にビックリ!西日本は味付け海苔ってけんみんしょーでやってたのを思い出しました。
それから田んぼに行き、い草刈り取り。
刈り取りの機械に実際に乗って少し作業。
刈り取ったい草をコンテナに積む。
数が多いので少しずつ体力が落ちてくる。
い草の束がだんだんと重く感じる。
今回は天候があまり良く無く雨でしたが、雨なのが幸いとして気温が下がり作業がしやすかったです。
熊本での研修は何回目なんだろう?と思うほど行ってますが、今までは「知識」「体験」を目的でしたが、今回は「人」一緒に参加された方や、受け入れて頂いた生産者さま、この研修を企画した問屋さまの方々。
お話しや体験を通じて「こんな考えなんだ」と思う事ばかりでした。
そう思えるのは、今回の参加者が少し少なくて初めて全ての方とお話しする事が出来たからかもしれません。皆さま素敵な方、畳が好きな方ばかりでした。
毎回思う事ですが行って良かった。
身体は疲れ切ってますがココロは元気ハツラツです!
ありがとうございました。