裏返しとは
畳の表面のゴザ(畳表)を、
裏返して貼り付けます。
畳表は、表と裏の両面を使うことができます。使用状況にもよりますが、新畳の状態から3~4年の経過を目安に裏返しを行うと良いでしょう。
畳縁も新しくしますので、お部屋も新しく明るい雰囲気にすることができます。
一度裏返しを行った畳表は、二度裏返すことはできないのでその際は表替えまたは新畳をご用命ください。
裏返しの作業工程
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畳表をはがす
現状の畳表をはがします。
畳を裏にして縫い付けている糸を解き、抜いていきます。
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畳表の裏側
畳表をはがしました。
裏側は新品同様にキレイです。
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框縫い(かまちぬい) – 畳表の縫い付け
新しい畳表を縫い付けていきます。
写真は框(かまち)という畳の角に当たる部分を塗っています。
たるみが出ないよう、細心の注意を払います。
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霧の吹き付け
両方の框を縫い付けた状態で、霧の吹き付けを行います。
当店の吹き付け方は他の畳店とは異なり、企業秘密なので写真は載せられません。。。
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平刺し(ひらざし) – 畳縁の縫い付け1
寸法に合わせて切った畳表に、平刺しと呼ばれる工程で上から下に向かって畳縁を縫い付けていきます。「平刺し」「返し縫い」の2工程で畳縁の縫い付けを行います。
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返し縫い(かえしぬい) – 畳縁の縫い付け2
畳の脇から返し縫いを行うことで、畳縁の縫い付けが完了します。
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完成・敷き込み
キレイに仕上がりました。
これをお客様のお部屋に敷き込みます。
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敷き込み
裏返しが完了し、敷き込みを行った状態です。
ジュース等をこぼしていなければ、シミも無くキレイに仕上がります。